ぴんくのねずみです☆
今日は
『自由の女神』のお話です!
人生初のニューヨークで南部とは違うアメリカの新しい一面を発見した旅#8
こちらの記事の続きです。

ニューヨーク旅行2日目。
この日は、朝、ニュージャージーに住むお友達がジャージーシティのホテルまで迎えに来てくれました。
ニュージャージーからのフェリー
向かったのはニュージャージー側のフェリーターミナル。

港の目の前には、立派なレンガ造りの建物がありました。


こちらは1889年に建設された、ニュージャージー中央鉄道の駅だった建物です。当時、ヨーロッパからアメリカへ船で渡ってきた移民が、この鉄道を利用してアメリカ内部へ移動したそうです。1967年に鉄道は閉鎖され、今はフェリーのチケット売り場として使われています。
オンラインで10時発の便のチケットを取っていましたが、すごく並ぶという噂を聞いて、1時間前に港に到着してしまいました。
しかし、時間帯が朝だったからか、ジャージー側は思ったよりも人がおらず、全く並ぶことなく船乗り場に。
指定の便でなくとも乗れるようで、1時間前の便に飛び乗ることに成功しました!
フェリー内には売店があり、ホットドックやペットボトルの飲み物の販売もありました。


我々は(メンフィスを出発する日にお友達がくれた♥)あんパンを朝食にしました。

(自由の女神の内部には食品は持ち込めなかったので、ここで食べていて正解でした)
ニュージャージー発のフェリーは、途中エリス島に立ち寄ります。
どうやら、
・ニュージャージー➡エリス島➡リバティ―島➡ニュージャージー
・マンハッタン➡リバティー島➡エリス島➡マンハッタン
という流れで、2つのフェリーが運航しているようでした。

自由の女神のリバティ島が混雑する前にそちらに行きたかったので、私たちはここで下船せず先を急ぐことにしました。

リバティ―島で自由の女神の台座に登る
そしてついに、自由の女神の島、リバティ島に降り立ちました!!

事前に女神の台座まで登れるチケットを購入していたので、早速女神の麓を目指しました。
クラウンまで登るチケットは非常に人気のようで、数か月先まで全く空きがありませんでした。
台座も人気のようなので、当日ではなく、事前にチケットを購入しておくことをお勧めします!
入場時に手荷物検査がありますが、持ち込めない荷物を預けておけるコインロッカーもあります。
台座までは、エレベーターで行けると期待していたんですが…


「車いす専用!」と閉鎖されていました。
仕方なく、階段で上ります。

たった200段、されど200段…台座にたどり着いたときには肩で息をしていました。

台座にたどり着き、真下から見る自由の女神!!

「はじめまして!お会いできて光栄です!!」
対岸にはニューヨークの街が望めます。

「ところで…日本人は高いところ好き?」
このとき台座にいた観光客は、ほとんど日本人でした。
自由の女神を出て、次にミュージアムに行きました。(無料)

こちらでは実寸大の自由の女神をパーツパーツで間近に見ることができました。



エリス島でアメリカの移民の歴史を学ぶ
自由の女神に別れを告げ、ニューヨーク行きのフェリーでリバティ島をあとにします。

ニューヨークに行く途中、先ほど通過したエリス島で下船して移民局だった建物内をぐるり散策しました。
エリス島は、かつてアメリカ移民局が置かれていた島で、19世紀後半から60年余りの間にヨーロッパからの移民は必ずこの島からアメリカに入国したそうです。アメリカ人の40%がこの島から入国した移民を祖先に持っているといわれています。
100年以上前に作られたとは思えない、立派な建物でした。

建物の中にライブラリーがあり、過去の移民の名前を検索することができるようです。ご先祖の方が登録してあるアメリカ人には、非常に面白いのかもしれません。
ライブラリーのデータベースステーションでは、エリス島を訪れたことを証明する、記念手形を発行できます。我々も記念に証明書を作ってみました!PDFでメールで受け取ります。無料です。

その後再びニューヨーク行きのフェリーに乗って、ニューヨークにわたりました。
時間帯も昼近くになっていたので、港には、次のフェリーを待つ人々が溢れていました。

リバティ島にいる間にもどんどん人が増えている感覚があったので、混雑する前に島に渡れて良かったです。
もし自由の女神まで行かれるのであれば、朝一番に行くことをお勧めします!
つづく~

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