ぴんくのねずみです☆
今日は
『Mackinac Island』のお話です!
UP目指してミシガン湖を一周するロードトリップ2023#12
こちらの記事の続きです。
旅行4日目の朝です。
いざマキノー島へ
意外とぐっすり寝れたモーテルのベッド。
朝食は3日間食べ続けているミスタードーナツの残りです。
ドーナツを食べ荷物を撤収、モーテルの人に教えてもらった近くの無料駐車場に車を停め、そこからシャトルに乗って港へ向かいました。
港に着いたらダッシュで船に乗り込み…
出港！！
本日の目的地は…
ヒューロン湖に浮かぶマキノーアイランドです！！
この島へ渡る船は2社が運航していて、STAR LINEという会社とSHEPLER’Sという会社があります。どちらも基本的には同じ料金で同じ場所から発着します。しかし、我々の乗ったSHEPLER’Sの方が少し船が新しそうでした。あと午前の行きの便の一部では少し迂回してミシガン湖とヒューロン湖の連結部分にかかる、非常に大きなつり橋の下を通ってくれるサービスがありました。
20分程度で島に到着。ここは湖のはずなのにそこそこ波があり、「ヒューロン湖がいかに大きいか！」ということを体感することとなりました。
島内の移動手段は徒歩、レンタサイクル、馬車のみ、島内に車はないそうです。我々はもちろん徒歩で、町散策に出発しました。
Fort Mackinac
やってきたのはこちら。まずは入り口でチケットを購入します。
Fort Mackinac
急な坂と階段を上った先にあるのは、1790年に建てられた石造りの城壁です。（一部は当時のものが残っていますが、多くは当時の砦を再建したものだそう）
この島は1700年の末から1800年代にかけて、イギリス軍とアメリカ軍が支配権を奪い合い続けた場所でした。
この砦から敵軍の様子をうかがったり、ここが実際に戦場になったこともあるようです。
砦内の広場では、決まった時間に小銃と大砲のデモンストレーションが行われます。我々が行ったときにはちょうど小銃のデモの時間で、間近で爆音の銃声を聞くことができました。
他にも当時の生活を紹介した展示物が多数あり、思っていた以上に楽しめました。
また、砦内にはカフェもあり、町を一望しながら軽食をとることもできるようです。
Arch Rock
砦を出て森を通過。
次に来たのはこの島の名所の一つ、不思議な形の岩が残ったArch Rockです。
Arch Rock
上からも見れるし、階段を下れば下から見ることもできます。もともと一枚だった岩の真ん中が崩落してできたアーチだそうです。
ここから町に引き返す途中には、湧き水スポットもありました。すごく冷たくて気持ち良かったです。
Great Turtle Brewery & Distillery
たくさん歩いてお腹も減ってきたので、レストランを探してさまよいます。
この島はファッジ屋さんがたくさんあって、どこもたくさん試食させてくれました。（ひと切れがステーキくらいあって…さすがに食べきる自信なくて買えなかった…すいません）
そしてたどり着いたのはこちらのブリュワリー。
Great Turtle Brewery & Distillery
超どでかハンバーガーとビールで乾杯です。どれも美味しかったけど「せっかく湖の近くなんだから魚を頼むべきだったか⁉」というのは、我々の反省点の一つです。
Grand Hotel
お腹を満たし、のどを潤し、散策を続けます。教会のステンドグラスには、島の先住民への布教の様子がデザインされていました。
少し歩いてたどり着いたのは、由緒ある4つ星ホテルです。
Grand Hotel
この建物自体が1887年に建てられた歴史あるもので、宿泊客じゃなくても＄10払えばホテル内を自由に散策できるようになっています。
無料のウエルカムドリンクをいただきました。ホテル館内の装飾はとにかく派手で、おとぎの国みたいな雰囲気です。
最上階には展望レストランがあり、そちらも見学可能です。
Sadie’s Ice Cream Parlor
昔、こちらのホテルにはチャンピオン犬だったSadieという犬がいたそうです。
ホテル内にはSadieの栄光をたたえ、メダルやカップの展示部屋もありました。
そして同じくホテル一階に、Sadieの名前の付いたアイスクリーム屋さんが入っています。
「Sadieみたいに賢くなりますように…」の思いを込めて、いただきます！！
美味しかったけど、量が多すぎました。我々なんて一番小さいサイズを二人で分け合っても食べきれないのに、アメリカ人はこれを一人でダブルトリプルで食べるなんて…日頃の鍛錬の差を感じずにはいられませんでした。
では港から再び船でマッキノーシティに戻ります。
たくさん歩いてたくさん食べて、十分に堪能したマッキノーアイランド観光でした☆
つづく～
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