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ぴんくのねずみです☆
今日は
『ミシガンアッパー半島観光』のお話です!
UP目指してミシガン湖を一周するロードトリップ2023#14
こちらの記事の続きです。

Great Lakes Shipwreck Museum
カナダからアメリカに戻り、この日はミシガン州のアッパー半島を観光します。霧が立ち込めた中でのロードトリップが始まりました。そして驚くべきは気温。7月だというのに10度を下回る気温で、半袖しか持ってきていなかったねず夫は震え上がっていました。

今日最初の目的地はこちら、難破船博物館です。


Great Lakes Shipwreck Museum
五大湖を形成する湖の一つ、スペリオル湖の湖畔に建つこちらのミュージアム。スペリオル湖は壮観で美しい湖ですが、これまで6000隻以上の船が沈没、延べ3万人以上の方が湖に沈んでいるといわれています。このミュージアムでは過去に起こった事故の記録、湖底から引き揚げられた船の一部やサルベージの様子などが展示してあります。時代を感じさせる潜水スーツも展示されていました。



そしてこの日も湖畔は霧で視界は不良。

スペリオル湖では幽霊船の目撃情報も多数あげられているそうです。
Tahquamenon Falls
少しずつ霧が晴れてきたころ、次の目的地に到着しました。


Tahquamenon Falls
ここには長いトレイルがあり、そちらも人気だそうです。しかし、私はショートトレイルのこの階段だけで足がガクガク、ギブアップです。

なんとか一番の見どころの滝を見て引き返し、ランチを求めて駐車場にあるレストランにやってきました。

こちらはブリュワリー兼レストラン、店内には大きなビールタンク、野生動物のはく製が多数飾られていました。


ビアフライトとこの土地のローカルメニューだという魚のフライ(というかFish&Chips)、あとPastyというパイをオーダーしました。どれもとても美味しくてペロッと完食できました。魚が美味しいってすばらしいですね!



土産物店で見つけたミシガン州の1年を紹介する絵本がとても可愛くて…ねずみつながりということもあり、思い出の一つに購入させていただきました。

Pictured Rocks National Lakeshore
次にやってきたのは国立湖岸公園。ちなみに、五大湖に面したものが4つ国立湖岸公園に指定されていて、その中で最大のものがここだそうです。


Pictured Rocks National Lakeshore
もっと天気が良ければエメラルド色に見えるそうですが…この日は昼の時間帯になっていてもまだ肌寒く、霧でかすんでいて少し残念。それでも湖底の岩が透けて見えるくらい、水は澄んでいました。

Kitch-iti-kipi
次にやってきたのはこちら。(今回の旅行で一番日本人の遭遇率が高かったので、この辺りに住む人にも人気の観光スポットなのかな~?と思います☆)

Kitch-iti-kipi
行列に並んだ先には…青く澄んだ、湧き水の池がありました。


行列には1時間弱並びました。いよいよ順番が来てこちらの家型ボートに乗船、対岸までゆっくり往復しました。この家形ボートは、中心がくり抜かれていて、透き通った池の様子を真上から観察することができます。まるで魚が優雅に空を飛んでいるみたい、透明度の高さに衝撃を受けます。



ちなみにこちらのボート、人力です。乗船した人の中からボランティア形式?屈強そうな男性陣が、かわるがわる漕いでくれていました。(とても大変そうだった…グループに屈強な男がいない場合どうなるのか…心配だ)

ミシガンの自然をたっぷり満喫できた1日でした。
さて、本日の宿へ向け、もう一息のドライブです。
つづく~

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