ぴんくのねずみです☆
今日は
『水道水』のお話です!
数日前のこと、同じ町に住むお友達からメッセージが届きました。
「水道水が汚染されているらしい!!」
このとき私はレストランでバイト中でして…
水道水をにおってみると確かに臭い!!ガソリンのようなにおいでした。
すぐにオーナーに伝えたところ、たいそう驚いた様子。オーナーも水道水のにおいをかいで事態の深刻さに気付き、慌てて閉店準備にかかりました。
こちらが町からのアナウンス。
とにかく水道水を使わないように、トイレを流す以外の使用は控えるようにとのことでした。
しかし…なんでこんなことに?
実はこの数日前、この町に嵐が来て停電が起きました。停電自体はよくあることなんですが、そのときに作動させた非常用のジェネレーターが故障して、貯水槽にディーゼル燃料が流れ込んでしまった…という話です。(この話にもいろいろと突っ込みどころはありますが。。。)
日本の家族に状況を伝えても信じてもらえないようなアンビリバボーな大事件です。アメリカでは、通常では考えられないようなことが起こります。
ねず夫が「これは長引く可能性が高い!」というので、とりあえず翌日にはCostcoへ水を買いに行きました。この時点ではまだ在庫はありましたが、カートに水を複数積んでいる方が多かったです。

その数時間後に行ったトレジョでは、水の棚はすっからかんでした。

お風呂も入れないので、Costcoで買った赤ちゃん用のおしりふきで体や手をふいています。(20ドルもするから買うことを少し躊躇しましたが、これは買っといて正解だったと思っています)


ちなみに「今朝に水質検査の結果が出る!」というアナウンスがあったんですが、検査するまでもないといいますか…鼻のよくない私の鼻検査にも引っかかるくらいに、まだまだガソリン臭が香っています。
この方に至っては、ニュースを知らずに6回も水道水を飲んでしまったそう…
いつまで続くか分からないので、水の無料配給も受け取りに行ってきました。


(まさかアメリカでこんな経験するなんて~)
たくさんのパトカーが出動して水を受け取りに来た車を誘導、手際よくさばいてくれていました。
帰りに寄ったホールフーズでは鮮魚コーナーは完全にクローズ。おそらく氷が作れないからだろうと思います。ベーカリーコーナー、デリコーナーも閉まっていました。

料理ができないので、ここぞとばかりに今まで手を出してこなかったトレジョの冷凍食品を買い込んできました。

今日のお昼には被害のない隣町(この町の方が人口が圧倒的に多いので、被害が私たちの街だけでよかったと思います)で外食したりと、意図せぬ出費がかさんでいます。
☟メンフィスの美味しいフォーのお店☟


一体いつになったら復旧するかしら…アメリカに来て以降、インフラの重要性を肌で感じる日々を過ごしています。
さすがに4日間シャワーも浴びれてないので、今日はポイ活で稼いだホテルのポイントを放出して隣町のホテルに泊まる予定です。。とほほ

明日からは、ポータブルシャワーも導入予定です!(お水は被害のない、ねず夫の職場から持って帰る計画です)
早く復旧することを願っています。。。
