ぴんくのねずみです☆
今日は
『美味しいラーメン』のお話です!
鈴木誠也とヌートバーを応援するセントルイス週末弾丸旅行#3
こちらの記事の続きです。

Menya Rui
大雨の中、Lyftに乗ってやってきたのはこちらのラーメン屋さんです。嵐のせいでお店の周辺で大停電が起きていたようですが、お店の区画は大丈夫のようでした。事前調査でも並ぶとは聞いていましたが、その噂は本当でした。

Menya Rui
並びますが回転が速いので、上の写真くらいの列でも20分くらいで席に座れました。店内の壁には日本の古い看板やレコードのジャケットが飾られ、ここで第二の人生を歩んでいました。


水と割りばしは完全セルフサービス、メニューを読みとってオンラインでオーダー、支払いもその際一緒に行うので最速でラーメンにありつけます。ラーメンシェフが全く無駄のない動きで、つぎつぎ入るオーダーをさばいていました。

私はつけ麺、ねず夫は醤油豚骨ラーメンをオーダー。


つけ麺は麺が〆てあってのど越しがよく、スープは魚の出汁とほんのり柑橘の香りがしました。ラーメンは醤油ベース(豚骨は強くない)に魚の風味があり、豚の背脂が浮いていて、尾道ラーメンを彷彿とさせる、瀬戸内育ちの我々には、どこか懐かしさを感じる味でした。
どうやらこのMenya Ruiの店主さんのSteven Pursleyという方は、お母さんが日本人らしく、大学卒業後、自分のルーツを探るのと、ラーメンを極めるという目的で、日本(しかも瀬戸内の松山!)で3年間も修行されていたそうです。
グルメなねず夫も「美味しい!美味しい!」とお喜び。先日シカゴの鳥善で食べたラーメンが“ねず夫的No.1”に躍り出たばかりですが、そこに並ぶ高評価です。
麺や塁の営業時間は木~日の夜のみなんですが、「もし昼もやっていたら、明日セントルイスを離れる前にもう一回食べてから帰りたいのに!」と言うほどでした。
常に行列は途絶えることなく、我々が店を出るころにはさらに列が伸びていました。

超ローカルなラーメン屋ですが、在米ラーメン難民のみなさんには是非おすすめしたい、ラーメン屋さんです。
さて、ラーメンを食べ終わるころにはすっかり嵐も去って、いよいよ野球ができそうな感じになってきました。というわけで、セントルイスのスタジアムに戻りましょう!
つづく~

➡鈴木誠也とヌートバーを応援するセントルイス週末弾丸旅行の記事一覧