ぴんくのねずみです☆
今日は
『カリフォルニア旅行』のお話です!
ワイントレインでアメリカのワインの聖地ナパバレーをめぐる旅#3
こちらの記事の続きです。
初めての電気自動車。我々はEVの要領がわかりません。
サンホゼでレンタカーを借りて約30マイルの距離のサンフランシスコに到着した時には、90%あった電池残量が75%を切っており、ここからさらにサクラメントまでいこうと考えていた我々には、充電が持つのかどうか非常に心配になる減り方でした。
というわけで、サンフランシスコにたどり着き「街を散策中にレンタカーを充電していこう」と、EVチャージャーを探すことに。しかし「そもそも、EVチャージャーってどうやって探せばいいの?」というレベルの素人だったので、チャージャーを見つけるまでに相当な時間を費やしました。チャージャーは町の至る所にあるのですが、我々が行きたい場所とはどれも少し離れていて、どれも微妙な距離感。。。
やっとたどり着いたのはこちらのチャージングステーション。今回レンタルしたEVは充電口が後ろについているタイプだったので、狭い駐車場の中を切り返しまくってようやく駐車することに成功しました。
事前にYouTubeでチャージ方法を勉強してから挑んだんですが…まず充電口にチャージャーの先がうまく刺さらない?どうやらチャージャーの先が変形していたようです(チャージャーが故障していることはよくあるらしい。。。)。刺さらない刺さらないと右往左往してる間に隣のチャージャーが空いたので、駐車しなおし隣のスタンドで充電にトライしてみることにしました。
次はすんなり刺さって、まずは第一関門クリア!
しかし、支払いしようとクレジットカードをかざしても「このカードは使えない」と弾かれてしまいます。そのスタンドのセキュリティの人に助けを求めたところ、「アプリをダウンロードした方が早い」とのこと。充電できないまま相当な時間を費やし、電気自動車の残量も少しずつ減っていく様子を見て、この時点でかなりげんなりしていましたが、「ここでチャージできなければ旅は進まない!」とアドバイス通りアプリをダウンロードすることにしました。
するとアプリでの支払いは成功!!無事、充電が開始しました。
その後駐車場を離れ、歩いてチャイナタウンを散策。その間も、どのくらいのスピードでチャージされてるのか気になって、なんだかそわそわしながらの観光になってしまいました。
30分くらいで様子を見に行くと70%から90%くらいまで回復していたので、目的地近くの普通のパーキングを探して移動させました。気になる充電のお値段ですが、、残念ながらカリフォルニアであってもガソリンのほうが圧倒的に安いなぁという印象でした。。。(時間も手間も余分にかかっているのに!)
港での食事を終え、ゴールデンゲートブリッジのビューポイントへ!なんてことない古い橋のように見えますが、多くの映画やドラマの撮影スポットとしても有名でビューポイントは観光客であふれていました。
(個人的にはマキナックシティの橋の方が綺麗だったななんて…)
EVの充電にてんやわんやで一時はどうなることかと思いましたが、なんとかサンフランシスコの港でランチして、ランドマークであるゴールデンゲートブリッジを拝めてホッと一安心。トレジョで購入したご当地ショッピングバックにも、ゴールデンゲートブリッジがでかでかとプリントされていました。
しかし、この後も旅の過程でチャージングステーション難民になったり、充電のために相当な待ち時間が生まれたりで、EVに翻弄され続ける旅になりました。
(とりあえず駐車場が満車だからと言って、EVじゃないのにチャージャーの場所にとめるのはやめて~!!)
EVは本当に賢くて、走るコンピューターのような一面もあります。しかし、少なくとも「我々がするようなロードトリップには向かないな」というのが、現時点での我々の見解です。(でも仕事場との往復など普段使いにはよいかもしれません。)
ただ、こういった機会がないと乗ることはなかっただろうとな、と人生の勉強になったと前向きに旅を続けることにしました!
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