ぴんくのねずみです☆
今日は
『オクトーバーフェスト』のお話です!
少しフライイングしてオクトーバーフェスト2023 in ヘレン#6
こちらの記事の続きです。
Helen Oktoberfest 2023
今年もやってきました！オクトーバーフェスト in ヘレン！！ヘレンはジョージア州アトランタの少し北にあるドイツ風の町です。
Helen Oktoberfest
入り口で10ドルのチケットを購入して入場、中ではライブミュージックが楽しめます。老若男女、ドイツの伝統衣装っぽいコスチュームで参加している方が目立ちます。
ドイツ系の移民の方も多いだろうので、もしかしたら我々でいう浴衣や着物のような感覚で、その家に代々受け継がれた衣装だったりするのかもしれません。
我々は、ねず夫の休みの都合で今年は9月のフライング参加となりました。会場は「待ってました！」と言わんばかり、オクトーバーを待ちきれなかった人たちの喜びで溢れていました。
では、バーにビールを調達に行きましょう。
「これ、去年はなかったのでは⁉」と思うのですが、今年はドイツから直輸入のオクトーバーフェストデザインの巨大缶ビールがありました。
これをピッチャー代わりに、大人数でシェアして飲んでいる方々が多くみられました。
我々は去年と同様に、今年のスーベニアジョッキ付きのビールにしました。このグラスでリフィルする場合は通常グラスより多めに入れてもらえるようなので、たくさん飲む人にはお得だろうと思います。
さて、音楽とダンスとビール…オクトーバーフェスト2023の雰囲気を存分に堪能したので、再びアトランタ方面へ戻ります！
ちなみに、今回は私はdesignated driverなのでしらふです。
しかーし、駐車場から出て数分、私の後ろを走っていたパトカーがいきなりサイレンを鳴らし始めました。
「誰～？？」と他人事に思っていると「車を路肩に停めろ！！」とアナウンス。「まさか私に向かって言ってる～！？」ここからはとにかくパニックで！一応言われた通りに車を停めたんですが、そこは片側1車線の細い道。路肩に寄せたとはいえ、私とパトカーを追い越せない車で後ろで渋滞がうまれてしまいました。
するとパトカーから女性警官が降りてきて、「ここは交通量が多すぎるから、あそこのホテルの駐車場に入って」と、反対車線にあるホテルに誘導されました。
ホテルの駐車場に車を停め、そこで言われたのは…
「センターラインを踏んで運転していたので、飲酒運転を疑っている」
とのこと。
しかし私、ビールは味見だけ。最初に口に含んで舐めた程度で、その後何時間も水を飲んでいました。
ちなみにテネシー州では「もしビールを1杯飲んだら1時間休憩、2杯飲んだら2時間休憩…したら運転してOK◎」というルールになっています。（飲み会で運転担当で飲まない人のことを、英語でdesignated driverと言います）なのでセンターラインを踏んでいたとしたら…単に私の運転がへたくそなだけだったんですが、まさかそれを理由に警察に止められるとは思ってもいませんでした。
ねず夫が「彼女はdesignated driverだよ」と説明してくれて、ポリスも納得している様子でしたが、念のため呼気検査。もちろんアルコール検出値0.00でパスしましたが、最初のあの一口が検査に影響したらどうしようと気が気じゃなかったです。
あと、停められたときに提示を求められたのはこの車両の保険証。GEICOのアプリ内にあったものを見せるだけでOKでしたが、もし私一人だったら対応できてなかっただろうと思います。
まさかアメリカでこんな肝を冷やす経験をすることになろうとは思ってもいませんでしたが、少なくとも今回の旅行で一番印象的な思い出になりました。警察官も、まさか酔っ払いで溢れたこの町で、検出値0.00のドライバーを引き当てるなんてなかなか貴重な経験だったんじゃないかなと思います。
つづく～
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