ぴんくのねずみです☆
今日は
『DS2019とJ1ビザ』のお話です!
先月、ねず夫は10日間ほど日本出張に行っていました。出発日、メンフィス空港で別れたねず夫。「羽でも生えたか?」と疑うくらいに足取り軽く、早朝の搭乗ゲートに幻のように消えていきました。
今回はメンフィスからヒューストンを経由して、羽田空港から入国という旅程だったようです。
日本とアメリカの時差は14時間。アメリカ時間の夜中に、「東京で念願のすき家の朝定食(生卵つき!)にありついた!」と、飯テロLINEが送られてきていました。
その後も丸亀製麺に行ったりパン屋の美味しいプリンに巡り合ったりしたようで「日本を満喫しているなら何より…」とほほえましく思っていたんですが…
翌日、全く様子の違うLINEが届くことになろうとは…この時点では誰も知る由もありませんでした。
なんと深夜受け取ったLINEには、「アメリカに戻ってくるのに必要な書類DS2019をアメリカに忘れてきてしまった!」と悲痛なメッセージが届いていたんです。(間違えて期限切れの古い方を持って行ってしまったらしい。よく気づいたなぁ…)
ちなみにDS2019とはアメリカ入国許可証かつ身分証明書のようなもので、J-1ビザの人はアメリカに入国する際に検査官に提示する必要があります。
(これがないと、アメリカ入国時にもれなく別室送りということになります!それだけは避けたい!!)
(一応コピーがあればなんとかなるのではないかという噂もあります。別室送りになってもForm I-515Aをもらい、仮入国許可ということで、なんとかなるという話です。)
幸い、気づいたのは日本到着の翌日。
まだ帰国の便までは日にちがあったので、「速達で送れば間に合いそう!」というわけで、翌日Fedexから郵便で送ることにしました。アメリカから日本までは最速4日で届くそうです。送料は90ドルでした。(背に腹はかえられぬ…)
その後無事にDS2019を受け取ったねず夫。
実はFedExの人が日本の住所を打ち間違えていたというトラブルがあったりもしたんですが、トラッキングで荷物が日本に到着していることを確認してから、日本のFedExオフィスに連絡して修正してもらって事なきを得ました。
そして問題なくアメリカに入国し、メンフィスに帰ってきたねず夫。
今回お土産が多かったのは…こんな裏事情があったからかもしれません。