ぴんくのねずみです☆
今日は
『エルビスプレスリー』のお話です!
初心に帰って我らがメンフィスを週末ぶらり番外編#9
こちらの記事の続きです。
グレースランドは道をはさんで二つのエリアに分かれていて、駐車場側にカフェやショップ、道を渡った側にエルビスプレスリーの邸宅があります。
こちらは駐車場サイドに展示されたエルビスの自家用ジェット。
機体の側面には今年亡くなったエルビスの一人娘リサ・マリーの名前がペイントされていて、大スターのエルビスプレスリーの父としての一面を見ることができました。
機内は我が家のアパートより断然広く、超ファンシーな雰囲気!!
「いったい何人のスタッフを連れてアメリカを飛び回っていたのか…」と思いを巡らせます。
時間になったので、シャトルに乗って道の逆サイドへ渡ります。
歩いて行った方が早いんじゃないかというような距離なんですが、アメリカ人が歩くのに慣れていないことと、敷地外の治安が悪すぎることからシャトルは必須なんだろうと思います。
(あと、エルビス邸の中を見学するのには、追加料金が必要だからというのもあると思われます。)
こちらがエルビス邸。エルビスが22歳の時に購入した家です。
ホワイトハウスに次いで訪問者数の多い個人邸としてギネスに登録されているそうです。(60万人/年)
門構えはそこまで大きくなく、意外と質素に暮らしていたのか?と思いきや…中は大変なことになっていました。
ちなみに、必要な人は音声ガイドつきのiPadを無料で借りることができます。英語はもちろん日本語での説明もあったし、各部屋についてかなり詳しく解説してくれるので、ぜひそちらの利用をおすすめしたいです。
では、まずは1階のリビング。特注で作られた装飾品の数々…奥には白いグランドピアノがありました。
キッチンとダイニングルーム。キッチンにある電子レンジはメンフィスで売られた初めての電子レンジだそうです。
印象に残ったのは地下一階のビリヤードルーム。天井と壁に貼られた布の緻密さが、目がくらむほど美しかったです。
建物内は一階と地下一階、裏庭が公開されていますが、エルビスが亡くなっていたという2階は公開されていません。
それでもガイドを聞きながらの散策だと普通に1~2時間かかります。
普段は裏庭に馬がいるようですが(?)、この日は雨が降っていたからか不在でした。
そして邸宅ツアーの最後は、エルビスファミリーのお墓に参ることができます。
エルビスに並んでエルビスの祖母、両親、死産だったという双子の兄、娘リサマリー、リサマリーの息子が埋葬されています。
毎年命日が一番来館者数の多い日で、2002年の25回忌には4万人ものファンがここを訪れたそうです。
大満足の邸宅散策を終えて、シャトルに乗り駐車場サイドに戻ります。
降ろされた先には、エルビスの所有していた高級車、ツアーで着た衣装ジャンプスーツなどの展示があり、こちらもかなり面白かったです。
(一番安い入場チケットはエルビス邸には入れず、これらの展示のみとなるので注意してください☆)
映画エルビスで使われたセットの展示もありました。本物のサンスタジオとうりふたつだったので、メンフィス観光の際には事前に映画エルビスを観てから、サンスタジオ観光&グレースランド観光という流れで行くのがおすすめです。
予想以上にグレースランドが楽しかったので、つい記念にマグカップを買ってしまいました。
「メンフィスは田舎で何もないな~」と思っていたので、まさかこんなにちゃんとした観光地があったことにびっくりです!メンフィス生活のいい思い出になりました。
もう少し…つづく~!!