ぴんくのねずみです☆
今日は
『車売却』のお話です!
本帰国まで1ヶ月。
帰国直前はバタバタするだろうということで、2台所有している車のうち1台を早めに売却することになりました。
まずは売りたい車をオンラインで査定します。以前メンフィスで車を売った知り合いはCarmigo、Carvana、Webuyanycar、Carmaxの4社に査定を出して、一番高く買ってくれるところに売ったそうです。
今回我々は、一番聞きなじみのあるCarmaxで査定することにしました。
オンライン査定で車の車種とVINやコンディション、走行距離などの情報を入力するとその場で金額が分かります。そこで出た査定額は1週間キープできるそうなので、売りたい日の一週間以内にその手続きを行うとよいでしょう。
ところで、今回我々が売りたい車はアメリカの中古車市場が“最も”高騰していただろう、2021年のタイミングで購入した車です。
当時は車の販売価格だけでなく中古車の買取価格も高く、本帰国する方が「買った値段より高く売れた!」と言って日本に帰っていく時代でした。
しかし残念なことに、最近は中古車市場がダブついてきていて、中古車の買取価格が急激に下がってきているらしいという噂を聞きました。
それを聞いて「ほぼ値段はつかないかな〜」と諦め気分で査定してみたところ、買った価格の−1万ドルくらいの査定額がつきました。
正直もっとマイナスだと思っていたので、それを見て嬉しい反面、きっと持ち込んだ後に値切られるんだろうなと疑う気持ちを捨てきれずにいました。
少しでも綺麗な方がいいだろうと、Carmaxに持ち込む直前にアメリカ生活初めての自動洗車に挑戦!最後の抵抗です!
そしてその足でCarmaxへ向かったんですが、Carmaxの入口で…
なんと!車が電線に引っかかっているではないですか⁉
切れた電線を引っ張る男性と道路に投げ出された電線の切れ端…そのシーンに、メンフィスのすべてが凝縮されているように見えました。
さて、Carmaxに車を持ち込んで、あれやこれやといちゃもんをつけられる覚悟でいたんですが…
手続きはその場で車のタイトルとレジストレーションと鍵を渡したくらいで、特に細かなチェックもなく、オンラインの査定額と同額のbank draftと呼ばれる信頼度の高いチェックを渡されて終了でした。
(あっけな!!)
もっと細かく傷とか汚れとか見られると思っていたので、めちゃくちゃ拍子抜けでした。(洗車までしたのに…)
建物から出るときには、もうCarmaxの駐車場に愛車の姿はなく…幻のように相棒は消えてしまいました。
(ドロン!)
その後、チェックを入金しにBank of Americaへ。Mobileアプリでも入金はできそうな感じでしたが、アプリでの入金には上限があるという噂を聞いたので、確実性を重視して銀行に向かいます。
1万ドル越えのチェックなので持つ手が震えるくらいの緊張感がありましたが、銀行での手続きもあっけなさ過ぎて…
節々に「アメリカにおけるモノとお金の価値とは…?」という疑問が湧いた、初めての車売却体験記となりました。
最後に…
テネシー州ではナンバープレートの解約はメールで行うそうなので、我々のようにこの行列に並んで無駄な時間を使わないようご注意を!!