ぴんくのねずみです☆
今日は
『高尾山』のお話です!
先週末、ねず夫に誘われて(日ごろの運動不足を解消しなさいって?)高尾山までハイキングに行ってきました。
高尾山1号路のハイキング
高尾山口で下車。新宿から1時間で来れる、都心から非常にアクセスのいいところでした。
山頂まで行くルートにはいくつか選択肢があります。我々はビギナー向けの1号路で上り、下りではリフトを利用することにしました。
6号路は一番道が険しく、ちゃんと登山に適した装備で挑むことが推奨されているようです。
1号路は我々のような軽装備(スニーカーにジーパン)の方や中にはベビーカーを押しているような方もいらっしゃいました。
しかし、ビギナー向けとされている1号路でもかなりの傾斜です。道が舗装されているのでスニーカーでもベビーカーでも行けますが、日ごろ運動不足の私には途方もない坂道に思えました。
ちなみにケーブルカーもしくはリフトを使うと、傾斜のほとんどをスキップすることができるので、さらにビギナー向けです!
山の中腹、ケーブルカー乗り場すぐのところに高尾山名物“天狗焼き”を売るお店があります。
ここは東京の和菓子甘味処百名店にも選出されているようで、購入数はひとり12個までの制限がついています。
ただの鯛焼きの天狗の形バージョンかと思いきや、中の餡子は黒豆というびっくり!!粗めにつぶされた黒豆餡と薄焼きの生地が絶妙にマッチしていました。
天狗焼きをエネルギーに変え、頂上めざして歩みを進めます。
途中、ひっぱり蛸の頭をなでなで…
また、厄除け開運の輪を通ったり、線香を焚いてお参りしたり…
小天狗と大天狗に見守られながら…
やっとこさ頂上にたどり着きました!!
頂上は、持参したお弁当を食べる人、キャンプ用のミニコンロで湯を沸かしてカップラーメンを食べる人、茶店で食事をする人などでとても賑わっていました。(きっと頂上で食べる食事は格別でしょう!)
天気がいいと、遠くに富士山がはっきり見えるようです。写真には写りませんでしたが、このときも雪化粧した富士山がぼんやり見えました。
下山にはリフトを利用しました。
かなり急こう配のリフトですがベルトがありません。スリル満点でスマホ落としたら終わりっぽかったので写真は撮れませんでしたが、眺めは非常にいいので上りか下りどちらかだけリフトを使うなら下りのほうがおススメです。
高尾山の麓にある老舗蕎麦屋「高橋家」
下山後、高尾山のふもとにあるお蕎麦屋さん「高橋家」でとろろ蕎麦をいただきました。(この辺りはとろろが名物らしい☆)
1840年くらいに創業した老舗の蕎麦屋さんだそうです。
冷たいお蕎麦はコシがあってとても美味しかったです。
ちなみにこちらは老舗のお蕎麦屋さんだったようで…店内に樹齢150年を超える柿の木がそびえ、それが屋根を貫いているのも見どころのひとつです。
この蕎麦屋の歴史を感じます。
高尾マウンテンハウスでビアフライトを楽しむ
「さて、あとは無事に帰るだけ~」と思いきや…
高尾山口駅に戻るまでの参道には新しめのカフェやショップが並んでいるんですが…誘惑に負けて、こちらのクラフトビールで最後の給水タイムをいただきました。
高尾マウンテンハウス
フライトは指定の4種で選べませんが、どれも美味しくて大満足でした。
春の気持ち良い季節に、運動して外で飲むビールはまた格別です。
さらにお土産に名物高尾饅頭をお買い上げ!
無事に登山を成し遂げた満足感に浸りつつ、饅頭とともに岐路につきました。