ぴんくのねずみです☆
今日は
『出石蕎麦&白ワインソフト』のお話です!
山陰海岸で温泉につかりながら日本の歴史を感じる旅#5
こちらの記事の続きです。
竹田城から下山して、この日の宿泊地である天橋立を目指します。
出石城下町散策
途中、出石という町でお昼ご飯を食べることにしました。出石は“いずし”と読むそうです。(読み方が出雲いずもに似ていますね)
ここは城下町として人気の観光地で、GW初日というだけあって大変多くの観光客でにぎわっていました。
この辺りでは出石蕎麦というのが有名だそうで、メイン通りで一番人気の出石蕎麦屋で順番待ちをしようとしたんですが…
ちょうど店内に呼ばれた方が「2時間半待ちだったわ~」と話してるのを聞いて、慌てて予定変更!
一番混雑しているお店から、比較的空いている違う出石蕎麦屋へ移動してきました。
出石そば処 桂、
こちらはメイン通りから外れているので少し空いていますが、口コミは非常にいいお店です。
出石そば処 桂、
待ち時間30分ほどで案内されました。どうやら、ここは出石そば40皿以上食べると店内に名札を飾ってもらえるようです。
我々は出石鴨蕎麦を注文。薬味、生卵、山芋で味を変えながらいただくのが、出石蕎麦流の美味しい食べ方のようです。
一人5皿というのがベースで、みな足りない分を皿単位で追加注文していきます。(お店の回転がゆっくりなのは一人一人にこの数の皿が並ぶスペースが必要だからか⁈なんて思ったり…)向かいのお客さんは一気に10皿追加注文していました。
ここは出汁がとても美味しかったです。塩味と甘みのバランスの取れた、カツオの香りが非常に豊かな出汁でした。
我々は2皿ずつ追加で注文しましたが、もっともっと食べたいくらい美味しかったです。最後蕎麦湯もいただいて出汁は完飲!大満足の出石蕎麦ランチでした。あと、こちらは卵も美味しかったので、卵かけご飯を追加注文してる方もたくさんいました。
酒造 楽々鶴
城下町散策で酒蔵を見つけたので寄ってみました。
ここでは日本酒の試飲ができるみたいです。(我々は運転があるので今回は我慢…)
最近酒蔵の甘酒を飲むのがマイブームなので、お酒の代わりに甘酒をいただくことにしました。たっぷり入って200円。冬の飲み物のイメージが強い甘酒ですが、昔は夏に飲むことのほうが多く、そのことから甘酒は夏の季語だと店主の方から教えていただきました。
ところで、酒蔵内にツバメの巣がたくさんあったので、もしかしたらここは販売だけで酒自体は別の場所で作っているのかなと思います。
しかし驚いたのは、酒蔵内に複数のツバメが飛び交っているのに、全くフンが落ちていなかったこと!教育の行き届いた、よくできたツバメたちなのかも知れません。
酒造 楽々鶴
天橋立ワイナリー
出石を離れ、天橋立が近づいてきたころ、ワイナリーを見つけたので立ち寄ってみました。ここはワイナリー、レストラン、ベーカリーがひとつになった大型施設です。
天橋立ワイナリー
ワイナリーにはたくさんのボトルが並びます。天橋立旅行のお土産にも良いかもしれません。
ワイナリー内で販売している白ワインソフトクリームはノンアルコールなので運転手、子供もOKだそうです!なので、ここから運転の私はソフトクリーム、ねず夫はワイン(100円/杯)の試飲をすることにしました。
「試飲できるワイン、全部お願いします!」
ワイン試飲全種とソフトクリームのお支払い、すべて合わせて1000円でした。(複数のワインが少しずつお得に飲めるのはワイナリーのいいところ♪)このワイナリーでしか飲めないフェダロータというのは是非飲んでみてください。白ワインソフトは優しいぶどうの味がしました。
さぁ、天橋立まであと少し!
つづく~
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