ぴんくのねずみです☆
今日は
『天橋立観光』のお話です!
山陰海岸で温泉につかりながら日本の歴史を感じる旅#6
こちらの記事の続きです。
天橋立観光
天橋立の根元にある一の宮駅前にやってきました。ここでは観光船やレンタサイクル、ロープ―ウェイなどがセットになったお得なチケットの販売もありました。
我々もそのチケットを購入し、この日にサイクリングと観光船を楽しみ、翌日にロープ―ウェイで山頂に登り上から天橋立を眺めることにしました。
セットのチケットでは、ロープウェイとバスのチケットの有効期限は2日間とのことでした。自転車は当日のみのようです。
天橋立を渡るのは、自転車で片道15分くらいです。途中、自転車を停めて天橋立神社にご参拝しました。両サイドが海という珍しいサイクリングロード。風が気持ちよく、もう一往復したいくらい清々しいサイクリングとなりました。
天橋立を渡った先には神社や土産物店が並び、広島の宮島に似たような街並みが広がっています。
ところで、ここ天橋立に加え、宮島、松島は日本三景と言われています。松林をのぞいてみると、宮島と松島からお嫁に来た松が植えられていました。(松島はまだ行ったことがないので、いつか行けたらいいな~と思っています♪)
さて、自転車を渡った先で返却し、帰りは観光船で一の宮駅まで戻ります。乗り場で“かもめのエサ”と名付けられたかっぱえびせん(100円!)を購入し、船に乗り込みました。
橋を回転させ航路を確保する景色は、いつどこでみても童心に返るような気持ちにさせてくれます。(ワクワク…)
ゆっくり進む観光船の甲板で、カモメにエサをやりました。しかし、カモメとなかなか息が合わず…キャッチされなかったかっぱえびせんが、どんどん甲板に溜まっていきました。最終的に、甲板にスタンバイしていたカラスがすべて回収しているのを見て、カラスの賢さを再確認したエサやり体験となりました。
神風楼
この日の宿泊先はこちら。一の宮駅の目の前にある小さな温泉旅館です。
大きな窓や急な階段から建物の長い歴史を感じます。
建物自体は古いですが、館内すべて現代風にフルリノベーションされています。我々が泊まった客室は、白を基調とした広々空間でした。1階の大浴場は洗い場が3か所ほどなので大きくはありませんが、運よくほかのお客さんと被ることなくゆっくり貸し切りで利用することができました。
ラウンジでは24時間コーヒーがいただけます。コーヒー好きとしてはこのようなサービスは非常に嬉しく感じます。
夕食
食事は大部屋でいただきます。メインはしゃぶしゃぶでした。
お刺身にはサザエが入っていました。小鉢のひとつひとつも優しい味付けでよかったです。個人的にはお刺身よりお肉のほうが印象に残る美味しさでした。
京都のビールで乾杯しました。旅先ではその土地のビールを飲むことを楽しみにしている我々ですが、こちらのビールは国産のホップを使用、さらに粉砕した牡蠣の殻を醸造用水の調整剤として使い、天橋立の環境課題解決にも取り組んでいるとのことでした。そういう背景を知ると、ローカルなものっていっそう愛着が湧くような気がします。
お腹いっぱい、大満足!今日もよく眠れそうです。
朝食
早めに起きて大浴場に行きました。なんと朝も貸し切りで、温泉満喫させていただきました。
そして夕食と同じ会場で朝食です。おかずの品数が多く、野菜がたくさんで嬉しかったです。中でもロールキャベツのスープが美味しくて、一滴も残さず完食してしまいました。
さて、宿をチェックアウトして、この日も天橋立散策に繰り出します!
つづく~
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