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日本グルメレポ

【enoteca miyaji】東京・渋谷にあるワインペアリングのあるイタリアン

ぴんねず
ぴんねず
Hello!アメリカ帯同妻 
ぴんくのねずみです☆
今日は
『enoteca miyaji』のお話です!

先日、渋谷にあるこちらのイタリアンレストランに行ってきました。

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渋谷駅と表参道駅のおよそ中間地点、路地裏のビルに入った隠れ家的レストランです。窓がなく外から店内の様子をうかがうことはできないので、レストランというよりバーのような雰囲気の建物でした。

enoteca miyaji

ソムリエの厳選するワインと四季折々のイタリアの郷土料理を提供してくださるenoteca miyajiは2019年10月にオープンしたようです。2019年というとパンデミック直前ですが、我々が渡米したのと同じくらいの時期なので、「よくぞあのつらい時期を乗り越えてくれた!」とお互いの健闘を称えたくなるような思いです。

さて、今回は食事のコースにワインのペアリングをお願いしました。

前菜、お魚料理、パスタ、お肉料理、デザートのコース。イタリアンらしく、中盤にパスタが組み込まれていました。

一番に運ばれてきたのは乾杯のシャンパン(Champagne Hubert Noiret – シャンパーニュ ユベール ノワレ)です。

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最近ねず夫とワインの勉強を始めまして、「個々のワインの個性をどう表現するか…」というのがの我々の課題なんですが…

こちらのシャンパンはさわやかな青りんごの香り、発泡性が高く、夏の一杯目に嬉しい口当たりでした。

シャンパンに合わせて前菜のプレートがサーブされました。茄子のピューレにトマトのジュレ、トウモロコシの冷製スープ…夏の野菜の甘さが生きた一皿です。

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魚料理は鮎のコンフィ、ソースにはスイカが使われていました。「魚にスイカ⁉」と驚きましたが、食べてみると鮎のウマ苦いところにスイカの甘さが最高に合う~♡また、鮎はとても丁寧に加熱してあって頭も骨も尻尾もすべてホロホロ!骨一本余すことなく美味しくいただきました。

鮎に合わせて出てきたのは、こちらのイタリアのロゼワイン(ロッカ・ディ・モンテグロッシ)でした。輝きのあるロゼ色は、ピンクというよりオレンジ色に近いような…スイカのソースときれいにシンクロしています。

3皿目は海鮮のパスタです。そして、それに合わせて出てきたのはなんと…赤ワイン(Leiner Spaetburgunder)!ドイツのピノノワールだそうです。アメリカのパンチ力のある感じとは違う、土っぽさも残るピノノワールのワインでした。魚介料理には白ワインが定番と刷り込まれていた我々に「魚に赤ワインが合うこともあるんだ!」ということを教えてくれたペアリングでした。パスタの上に乗ったハーブ、フェンネルが魚と赤ワインをうまく繋ぐ、とてもいい仕事をしていました。

お次のお肉料理は但馬牛のステーキ。先ほどのパスタの赤ワインとは全く違う個性を持ったパンチのある赤ワイン(Moric Blaufränkisch)がサーブされました。こちらはオーストリアのワインで、Blaufränkisch (ブラウフレンキッシュ)というブドウを使っているそうです。シラーに近い感じということで、お肉にはよく合うようです。但馬牛は神戸牛の親牛だそうで、しっかり目の赤身肉なのにとても柔らかく、うまみが濃くて美味しかったです。もちろん、重めのワインとの相性も最高でした☆

デザートはティラミスです。ビスケットの部分がまだサクサクで口当たりが嬉しい!クリームは黄色みが強く濃厚…きっといい卵黄を使っているのだろうなと感じました。記憶にある限り、これまで食べたティラミスの中で1,2を争う美味しさでした。

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お食事もワインもすべて美味しかったです。ペアリングにするといつも新しい発見がありますが、魚と赤ワインのペアが一番勉強になりました。

「是非また行きたい!!(資金さえ捻出できれば…)」

そんな風に思える、お気に入りのレストランとの出会いでした♪

今回のレポはこちら↓

enoteca miyaji コース+ペアリング4種

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