ぴんくのねずみです☆
今日は
『きのさきの宿緑風閣』のお話です!
山陰海岸で温泉につかりながら日本の歴史を感じる旅#10
こちらの記事の続きです。
夕日が浦温泉から京都丹後鉄道に乗って一度豊岡へ、その後はJRに乗り換えて城崎温泉へやってきました。
城崎温泉街食べ歩き散策
宿に荷物を預け、さっそく城崎温泉街を散策してみることにしました。
まずは酒屋で地酒の飲み比べをしてみました。1杯から注文できますが、選べる3種のセットにしてみました!
坂本屋酒店
向かいの天ぷら屋でつまみを買ってきました。お酒が美味しいのはもちろん、こんなテラス席でも安心と安全を感じられること、日本の良いところだとつくづく感じます。
そして、さらなるアルコールを求め、酒屋からローカルブリュワリーへはしご…
アメリカに行って、ブリュワリーめぐりが趣味になってしまいました。日本でも最近はクラフトビールのブームが来ているらしく、いろんなブリュワリーができているそうです!
ビアフライトをいただきつつ…
ビールが入ってるというカレーで小腹を満たします。
城崎町家地ビールレストラン グビガブ
その後は、プリン専門店でプリン食べ比べをしたり…
温泉で温泉卵を自作して…
トロトロ温泉卵を楽しんだり…
卵パンなるものを見つけ…
ふわふわ卵パンと生クリームのコラボを堪能したり…
こうやって振り返ると…卵ばかり摂取していました!!(卵パン美味しかった~!!)
外湯めぐり
宿に戻りお風呂セットをもって、外湯巡りに繰り出しました。城崎温泉では、旅館にとまると外湯めぐりができるQRコードの券がもらえて、それをもっていくと追加料金なく入浴できるシステムです。外湯は6つあり、ネットやLINE(お友達登録が必要)でそれぞれの混雑状況が見れるようになっています。
一番最初に来たのはまんだら湯。「開店と同時なら空いてるかな~?」と思いきや、一番風呂狙いの人がたくさんいて、逆に一番混んでいる時間帯に行ってしまったようです。外の壺湯が2個しかなく、そこが争奪戦でした。ただお湯は熱めで長湯はできないので、お客さんの回転も早いです。
一番お湯が熱いと感じたのは柳湯です。建物の雰囲気が良いので長居したいんですが…熱すぎて無理です。でもとてもいい湯でした。
この日、行けるところはすべて行きましたが、個人的に一番良かったのは御所の湯でした。他の外湯よりは温度が低めなので、露天風呂で滝を眺めながらゆっくり入ることができます。ただ一番人気の外湯なので、時間帯によってはかなりの混雑があるかもしれません。
きのさきの宿緑風閣
この日のお宿はこちらです。このGWで宿泊した宿の中で1、2を争うお気に入りの宿です。部屋風呂はないお部屋でしたが、大浴場が小さいながらにも趣があり、とても印象に残っています。
そして何より良かったのが…夕飯です。
まずお部屋食というのが素晴らしく、内容もどれもがメインになるクオリティ…お刺身も美味しかったし、ちょこっとついてくるイクラ丼も嬉しかったです。(もちろんカニも大好き♪)
そして主役はこちらの霜降り肉!
キノコと野菜たっぷりのすきやき。カニをさばきつつ、具材が煮えるのを待ちます。
ところで、こちらのお宿、若い男性の仲居さんが多く不思議だったんですが…聞いてみるとまかないがこちらのメニューとほぼ同じものが出るそうです!(そりゃここで働きたい理由も分かる!!)お肉は柔らかくふわふわ、うま味も濃厚でした。
デザートまでぬかりなく、全部美味しい…もし城崎温泉に来ることがあれば、またこの宿に泊まりたいと思えるくらいの満足度でした。
夕飯のインパクトが強すぎでしたが、朝食もおかずがいっぱいで目も舌も楽しめました。献立表のイラストも可愛かったです。
温泉寺
連日ごちそう過ぎて、少し運動もせねばと城崎温泉の奥にある温泉寺まで散歩に行きました。
せっせと階段を上りたどり着いた温泉寺。こちらは入館料を払えば、お寺の中をガイド付きで案内してもらえます。お隣の宝物館もセットで是非訪れてみてください。宝物館の写経の字が美しすぎて感動しました。
温泉街の朝散策
温泉寺から下山して、またまた誘惑に負けてしまった我々。湯上りプリン、とろとろでした。(ただ、個人的には前日に訪れた「城崎プリン専門店 kiman 生萬」の方が好きでした☆)
最後に電車の時間まで足湯カフェでゆっくり。駅から近いので最後の最後まで温泉を堪能します。
城崎温泉では美味しいものを食べつくしました。今でもあのすき焼きのこと、思い出すと幸せな気持ちになります♡
つづく~
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