ぴんくのねずみです☆
今日は
『水鳳園』のお話です!
飛騨高山で古き良き日本を再発見#2
2022年、2年半ぶりの一時帰国で泊まったお宿のご紹介です。
飛騨金山での筋骨巡りを終え、下呂駅に戻りました。
2022.6.2泊 水鳳園
下呂駅
下呂駅に到着。
下呂駅前。温泉が湧いています。
駅から温泉街までの地下通路。
「宿まで歩くか~?」と地下通路をくぐり
土産物街を少し散策したのですが、
と気づいてしまいまして、
(筋骨巡りでヘトヘトだったこともあり)
再び駅まで戻り、
宿の送迎サービスを待つことにしました。
ところで、
下呂駅前には私たちと同じように
宿の送迎を待つ方がかなりたくさんいらっしゃる!
「コロナのせいで観光地は大きな打撃を受けている!」というニュースを目にすることが多かったので、それは少し驚く光景でした。
送迎に来てくださった運転手さんに聞いたところ、
「下呂温泉に限っては、今はコロナ前より賑わっています!」
とのこと。
下呂温泉は、もともと外国人観光客より日本人に人気な温泉だったそう。
コロナだからと言って、一概にすべての観光地がうまくいってないわけではないんだな〜ということをここで初めて知りました。
懐石宿 水鳳園
車で10分弱。
本日のお宿、懐石宿 水鳳園に到着です。
大きくはないですが、とてもきれいな建物でした。
懐石宿というだけあってお食事の評価は高そう!
日本語ペラペラの外国人スタッフさんにお部屋に案内していただきました。
日頃、アメリカで英語が通じず苦しんでいる私には、その方の笑顔がまぶしかったです。
お部屋は広々していて、シャワーもついていました。
お部屋で出していただいた水鳳園特製のシフォンケーキがめちゃくちゃふわふわで美味しかったです。
温泉の混雑具合は、部屋にあるiPadから確認してくださいとのこと。
確かにみんな空いてるときにのびのび入りたいだろうし、これはみんながwin-winなテクノロジーですね☆
温泉街散策
宿から出て、温泉街を散策。
夕方に近かったので、閉店間際のお土産物屋さんが多かったです。
軽く酒屋さんで地ビールを飲み、
(飛騨ビール・ケルシュは香りもよくおいしかった!)
夜食のプリンを買って宿に戻りました。
ところで、アメリカでクラフトビールにハマってビールを味わう機会が増えました。
今回の一時帰国で感じたのは…日本の地ビールも負けてない!
もっともっとたくさんの人に日本の地ビールを知ってもらえたらいいなと思います。
水鳳園の温泉
お宿に戻り、夕飯前に温泉へ。
屋上の展望露天風呂がとても良かったです!
女湯からは下呂温泉の温泉街が一望できました。
浴槽自体はそんなに大きくなかったのですが、混雑確認サービスのおかげで貸切で使うことができてラッキーでした。
別館に泊まってる方には、専用の貸切風呂もあるようです。
夕飯
お待ちかねの懐石宿の夕飯です!
一階にあるレストランへ。
一つ一つがとても繊細に作られているのが、食べる前からわかります。
一口分つけてあった天領のどぶろくが美味しくて…ジョッキで飲みたいくらいでした。
お飲み物はこちらをチョイス。
少し甘めのスパークリング日本酒でした!
日本酒とお刺身…天国です。
鮎が美しい!
飛騨牛の焼き肉。
日本は卵が美味しいから!
アメリカの卵じゃ、この味とこの色は出せません!
朝食
さて、朝食。
昔は白米の方が好きだったけど、年を重ねてお粥が好きになりました。
少しずつ添えてあるおかず、お粥の最高のお供でした。
朝市と合掌村見学
チェックアウト前に、宿の向かいで開催中の朝市に行きました。
朝市というより、小さな小さな道の駅みたいな?
おばあちゃんの圧に負けて、飛騨そばを買ってしまいました。
ご当地牛乳を見つけたら、飲まずにはいられません!
朝市から少し歩いて、下呂温泉合掌村にやってきました。
世界遺産の白川郷の合掌造りの建物を移設して公開しています。
入場料、結構します~。
しかし、こんなに大きく古いものをはるばる白川郷から移築して管理してるというんだからすごいです。
合掌造りの家の中には展示物が間近に見れて見応え満点でした。
その後、宿へ戻りチェックアウト。
またまた駅までクラシックカーで送っていただきました。
お次はここからさらに北上し、飛騨高山をめざします。
そのときの様子も、またどこかで…☆