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ぴんくのねずみです☆
今日は
『ニューオーリンズ旅行』のお話です!
今回の旅の最終目的地は、ニューオーリンズ★
私たちの住むメンフィスから、
なんと650キロ!
これは日本でいうなら、東京~岡山間の距離に匹敵します。
私たち夫婦にとって、今までで一番遠出のドライブ旅行になりました。
【1日目】ミシシッピ州ジャクソンでケイジャン焼牡蠣を食べて一息
仕事終わりの旦那さんと合流し、
メンフィスから車で3時間の
ミシシッピ州の州都ジャクソンまでやって来ました。
到着したころにはすっかり夜、まずは夕飯を求めて街に繰り出します。
ディナー Half Shell Oyster House
ホテルから歩いてすぐの、こちらのレストランへやってきました。
私たちはもともと大の牡蠣好きで、
今回旅をニューオーリンズにしたのも、
「新鮮な牡蠣が食べたい!!」という明確な目的があったからです。
本当は生ガキを食べたかったのですが、
残念ながら焼き牡蠣しかないとのことで、
ケイジャンソースで味付けされたこちらの牡蠣をオーダーしました。
ケイジャン料理というのはルイジアナ州の伝統料理。
“ジャンバラヤ”が有名ですが、
辛さの効いた濃い味付けが特徴です。
つまりビールが進む味★
真ん中のパンにソースをつけて食べたら、
ビールがやめられないとまらない…♥
しかし、他の料理は私たちの口には合わず…ちょっと残念なディナーとなりました(*´з`)
宿泊 Hilton Garden Inn Jackson
ディナーを終えてホテルに向かいました。
久々のモーテルじゃないホテルは…やはりキレイで快適でした!!
【2日目】 ミシシッピ州 ジャクソン⇒ルイジアナ州 ニューオーリンズ
朝ごはんは無料のホテル朝食をいただきました。
旦那さんのクレジットカードのリワードで、朝食が無料♥
お腹を満たし、今日もさらに南を目指して出発進行!
ところで、長時間のドライブが苦手な私たちは、
2時間くらいを目途に休憩をはさみます。
今回は、マクドナルドでちょいと休憩。
そこで初めて、アメリカのマックでアップルパイを注文しました!
日本の揚げてあるアップルパイとは違い、焼いてあるタイプ。
日本のアップルパイのほうが好きだけど…
「まぁ、1ドルならアリ!」なお味でした。
エナジーチャージできたので、さらに南へ向かいます!!
ニューオーリンズ到着
メンフィスから650キロ、ついにニューオーリンズにやってきました!!
これは北米最古の大聖堂、セントルイス・カテドラル。
ここニューオーリンズはミシシッピ川の河口の街で、フランス領だった歴史的背景から、建築や食事など、フランス文化の影響をうけているものも多くみられます。
街には観光用の馬車がたくさん走っていました。
フレンチクオーターと呼ばれるエリアは、建物も可愛く、飲食店やお土産物屋もたくさんあって散歩しているだけでも気分があがります。
街の中に小さなスーパーもあるので、必要なものが手に入りやすく安心です。
我が家は、ここで水を調達しました。
ランチ Royal House
「今度こそ生牡蠣を!」と、オイスターレストランへ。
たまたま見つけたお店でしたが、どうやら人気店のようで満員!
生牡蠣もありました!!
店員さんにおすすめを聞いてオーダーした、カニのスープが絶品!!!
念願の生牡蠣!!
牡蠣好きな旦那さんは「この牡蠣ちょっと洗いすぎで風味が飛んでる…」と辛口コメントでしたが、添えてある西洋わさびとチリソースをつけて食べると味が締まってとっても美味しかったです♪
お店を出るころには長蛇の列!!タイミングよく、待つことなく入店できてラッキーでした(^^♪
おやつ Kiwins New Orleans
甘党な私は、デザートを求めてアイスクリーム屋さんへ。
アメリカの人気のチョコレート専門店だそうで、チョコレートもたくさんありました。
アイスはいくつか試食して、ココナッツチョコレートアイスをいただきました!
量が多すぎて「半分で良いのに~」とか言いながら、美味しすぎてペロリでした。
カジノデビュー
少しでもアイスのカロリーを消費しようと街を散策していると、カジノを発見!
入り口で年齢確認がありますが、入場は無料です。
「10ドルだけ遊ぶか」と、ルールのわかりそうなスロットに挑戦。
最初は台に現金を入れて、ゲームを終えると残り金額分のチケットが出てきます。
そして最後にカウンターへ、チケットを換金しに行くシステムでした。
結果、カジノは…
10ドルが15分で消えるという恐ろしい場所でした。
ディナー Creole House Restaurant & Oyster Bar
夜ご飯を食べるべく、レストランを探しましたがどこも満席!
「空いてるからここでいっか~」と適当にみつけたレストラン。
なんと!ここも大当たりなレストランでした!!
オニオンスープとガンボスープ。
ガンボスープもこの地域発祥のスープです。お店によって味が違うのですが、ここのは臭みもなく、とても美味しかったです。お店によってはザリガニをふんだんに使った泥臭い感じのするガンボもあるので、crayfishと書いてあるガンボは要注意です。
ガーリックとチーズという、最強コンビで味付けされた焼き牡蠣をいただきました。もちろん美味しい!!
ジャンバラヤパスタは辛いもの好きにはたまらない!ニューオーリンズはタバスコ発祥の地でもあるそうで、メニューには辛いものが多いです。
しかし、ただ辛いだけでなく、肉や魚介からしっかりダシが出ている旨味のある辛さなので、きっと日本人の口に合うと思います。
地ビールを飲んだらこれも美味しい!
IPAなのに強すぎず、飲みやすかったです。いつかここの醸造所も行きたい~\(^o^)/
添えてあるポテトフライも全部美味しくて、お腹いっぱいなのに食べてしまうという、最高の悪魔飯でした♥
宿泊 アスター クラウン プラザ ニュー オーリンズ フレンチ クオーター
宿は繁華街バーボンストリートからすぐのホテルへ。
ニューオーリンズはホテルが軒並み高いらしいですが、ここは比較的お買い得だし、セキュリティもしっかりしていて良かったです。
【3日目】 ニューオーリンズ フレンチクオーター観光
朝食 カフェデュモンド
ホテルから歩いて、こちらのカフェにやってきました。
カフェデュモンドは、なんと1862年に開店した老舗カフェ。当時の古風なオープンテラス形式の店舗を今も保っていて、観光地のひとつとして人気なようで、朝から多くの人が訪れていました。
日本にも店舗があったようですが、2018年に契約が切れ、撤退してしまったようです。
ベニエ(beignet)というドーナツが看板メニュー。
「砂糖かけすぎでしょー!」と思ったけど、甘いもの苦手な旦那さんもぺろりと食べてしまう美味しさでした!!日本の揚げパンに近い感じ。
イートインの場合、空いてる席に座るとウェイトレスのおばちゃまが注文を取りに来てくれます。お金はその場でおばちゃんに払うシステムなので、現金を準備しておきましょう!
お持ち帰りの列とイートインの列があるので、行列が長くなっていたら、列を間違えないよう要注意です。
ニューオーリンズに来たらぜひ訪れたい場所です☆
ミシシッピ川 ジャズクルーズ
ジャズ発祥の地ということで、ジャズクルーズも体験してきました。
予約はネットでも出来ますが、乗船前にこちらで発券が必要です↓
蒸気船で、中では実際に動いているエンジンの見学もできます。
こちらはアメリカ軍の船だそう。
船内ではジャズの生演奏が楽しめます。
天気が良く、気持ちのいいクルーズでした。
Brieux Carré Brewing Co
私たちの給水場所は…ブリュワリー。
旦那さんが、近いところのブリュワリーを見つけてくれました。
こじんまりとしているブリュワリーですが、評価は4.9!
フライトが4種12ドルなので少しお高いですが、とても美味しいのでおすすめです。
B.B. King’s Blues Club
生演奏のジャズを聴きながら夜ご飯の食べれるところを探してこちらへ。
演奏時間が決まっているので、予約して行くといい席に通してもらえます。
ハッピーアワーに合わせていくとかなりお得!
生演奏分のチャージ料を取られたりはしませんでした。
踊りだすアメリカ人たち。
こんな間近でジャズを聴ける機会はなかなかないので、ニューオーリンズに行った際には、ここのバーに限らず、是非生演奏のあるレストランへ足を運んでみてください。
夜食 Willie’s Chicken Shack
ここのチキンを買っている人がとても多かったので、気になって…ついつい買いに行ってしまいました。
「ルイジアナ州のフェイバリットなチキン!」と宣伝していたので、期待していたのですが…
残念ながら、テネシー州のフェイバリットなチキンGus’sChickenの圧勝!
でも、マイホームタウンメンフィスにも美味しいものがあることが判明して、少しホッとしました。
【4日目】 ルイジアナ州 ニューオーリンズ⇒ミシシッピ州 ハッティズバーグ
朝食 Croissant D’Or Patisserie
前日と同じホテルに連泊し、ホテル近くのベーカリーへ朝ご飯を食べに行きました。
渡米してきて数か月、ベーカリーに来たのはこの日が初めてです。
というのも、アメリカのパンはあまり美味しくないと聞いていて…アメリカのパンにあまり期待していませんでした。
でも!ここのパンはふわふわで本当に美味しい!きっとフランス文化のおかげです。
この、中庭で食べるというのもフランススタイルですね!!
コーヒーがおかわり自由だったので、ゆっくりできて良かったです。
ドライブ Rake Pontchartrain Causeway
ニューオーリンズに別れを告げ、帰り支度のために少しずつ北上を始めます。
メンフィスとニューオーリンズをつなぐ道はいくつかあるのですが、帰りは湖にかかる20マイルの橋を通ることにしました。
フロリダのキーウェストのような、橋以外はすべて青い景色。是非、天気のいい日はここを通ってみてください。
Abita Brewing Company
橋を渡ったところにAbitaという醸造所がありました。
駐車場はとても広く、また、公園も併設されていました。
ビールは20種類あり、迷います。
4種8ドルのフライトはお得感がありました!
ここは旦那さんだけ飲みましたが、とても美味しかったようで、べろべろになりながら全て飲み干していました。
ランチ Shaggy’s Pass Harbor
海に浮かぶレストランにやってきました。
レストランの正面は真っ白な砂浜!!
海水浴はオフシーズンなのに、ライダーの休憩地点なのか?お店の前にはたくさんのバイクが停められていて、店内はライダーらしきお客さんで賑わっていました。
そしてここで、この旅No.1の牡蠣に出会いました。
ハンバーガーもポテトも美味しすぎてペロリ!!
ノンアルコールカクテルも充実しているので、お酒の飲めない人も楽しめるレストランです。
「来年のサンクスギビングもここに来ようか…」と、一年後の予定を立ててしまう程、大満足なランチでした。
宿泊 Fairfield Inn & Suites by Marriott Hattiesburg
少し北上し、ミシシッピ州のハッティズバーグという田舎町にやってきました。
ここの近くのレストランで晩御飯を食べる予定でしたが、「どこに行ってもあれ以上のご飯にはありつけない…」と、ランチに満足しすぎて予定変更。
近くのスーパーで適当に買って、アメリカのカップラーメン食べ比べ大会になりました。
メンフィスではなかなかお目にかかれないPOP SECRETのキャラメル味もGET!!
ミシシッピ州は酒税がテネシー州より安いのか?ビールもかなりお買い得でした。
ホテルはモーテル価格なのに、独立洗面台付きというサプライズ!!
そして、アメリカのカップラーメンですが…
日本のカップラーメンのクオリティの高さよ!!という結論です。
【5日目】 ミシシッピ州 ハッティズバーグ⇒テネシー州 メンフィス
ホテルは無料朝食付きでした。
お味は「むむむーっ」な感じでしたが、飲み物はかなり充実していたので、食べ過ぎで疲れている胃袋にはとても優しかったです。
帰宅後のドッキリ
往復で約1300キロ+α!
出発前は長距離運転を心配していましたが、道の渋滞もなく、とても楽しい旅行になりました。
しかし帰宅後、ニュースを見ていた旦那さんが突然、
「この赤いホテル、僕たちが泊ってたホテルじゃない!?(; ・`д・´)」と。
見覚えのある景色…。
なんとニューオーリンズで宿泊していたホテルの前で、チェックアウトした日の深夜に銃の乱射事件があったようです。帰宅を1日ずらしていたら、間違いなく銃声を聞いたと思います。
もともとこの日はAnnual Bayou Classicという、伝統あるアメフトの試合が行われるということで、街中が超厳戒態勢でした。しかしその中、事件は起こったようです。
メンフィスでもShootingのニュースは日常的にありますが、危険なエリアは行かないとか、夜はなるべく外に出ないとか、出来る自己防衛をしていかないとなと思っています。