ぴんくのねずみです☆
今日は
『ビール酵母』のお話です!
夫がロックダウンを機に始めた、自宅でのビール醸造。
その後、
ビール造りは大成功!!
\(^o^)/
ブリュワリーで飲むビールに負けず劣らすのものが出来上がり、
毎日ありがたくいただいております。
そのビールを作る過程、
一次発酵を終えて二次発酵のためのボトルに移した時のこと。
樽の底を見てみると…ドロッとした液体が残っていました。
そして、
「もしこれが日本酒でいうところの酒粕ならば、何かに使えるのではないか?」
と、もったいない精神を発揮して
捨てずに冷蔵庫に保管していたのですが…
先日、
貴重なドライイーストを使ってパン作りに励む私を見た旦那さんが
「ビール酵母をパン作りに使ってみたら?」
と、提案してくれました。
今までドライイーストでしかパンを作ったことがない私。
生酵母の存在は知っていたけど、
それはパン作りを極めた人しか手を出せない領域だと思っていたし、
なによりも…
「小麦粉が貴重なこのご時世に、
そんなリスキーなことに手を出して良いのだろうか…」
と躊躇しておりました。
しかし夫が
「まぁ、実験気分でやってみたら~?」
と言ってくれたので、
人生初の生酵母でのパン作りに挑戦することに!!
ホームベーカリーの生酵母機能を使って1次発酵までセット。
途中で覗いてみると…
溢れそうなほど膨らんでいました!!!
これを見たときは膨らみすぎててかなり焦りましたが、
つまりビール酵母はちゃんと働いてくれているということです。
過発酵も心配しましたが、ひとまず1次発酵を終えてベンチタイム。(20分)
そして成形。
室温で二次発酵。(1時間)
生地が1.5倍程度に膨らんだのを確認し、切り目を入れ、そこにバターを入れておきました。
バターには
お気に入りのトレジョのガーリックバターとトリュフバターを!
220℃15分で焼き上げました!
焼きたてを割ってみると、
中はもっちもち!!
ちゃんと美味しいパンになってました!!
試食が止まらない…
後味にほんのりビールの良い苦みが口の中に広がる大人味。
しかも冷めてもふわふわで、
夕飯のアンチョビパスタのソースと絡めて食べると
よりいっそう美味しかったです!!
夫はこれからまた違うフレーバーのビールを作り始めるらしいです。
フレーバーが違えば、また違ったパンに仕上がるのかもしれません。
生ビール酵母でのパン作り、大成功★
ここでまたひとつ、料理スキルを上げた気でいます!!
\(^o^)/