ぴんくのねずみです☆
今日は
『新婚旅行』のお話です!
憧れのシャンパーニュをめぐるヨーロッパ周遊の旅#7
こちらの記事の続きです。

2019/4/19
ホテルのテラスで食べる朝食
想像以上に高級ホテルだったパリのホテル

ロビーも高級感漂います。

ここには中庭があり、

天気も良かったので朝食はテラスでいただくことにしました。

フランスはやはりクロワッサンが美味しい!

外で食べる朝食はより一層美味しく感じられました。
しかし、このときの私たち……
この後に土曜日のパリの洗礼を受けることなんて
このときはまだ知る由もありませんでした。
土曜日のパリは要注意
今日はパリからランスへの移動日です。
土曜日午前11時発のTGV に乗るため、パリ東駅へ行く必要がありました。
しかし、地下鉄で移動しようと駅に向かったところ……
もう一駅…もう一駅…と歩いてさまよいましたが、
地下鉄の駅に降りる階段がことごとく柵で封鎖されていました。
そしてオペラ・ガルニエ前にたどりついたあたりで明らかな異変を察知。

銃も携えてるし…

路肩にはパトカーも大集結…

地下鉄移動は厳しそうだけど、電車の時間が迫っている!
「やばーい!!」
「バスは来るかも知れないからとりあえずバス停に行ってみる⁈」
と慌てていると、
運よくそこへ空きのタクシーが通りかかりました!
なんというグッドタイミング~!
「11時の電車に乗りたい!」と伝えると、
運転手は「おぉ、結構ギリだから飛ばすね!」というジェスチャーを見せ、
急いで駅へ向かってくれました。
運転手さんからの情報によると
パリでは土曜日にデモをすることが多いので、
それにともない地下鉄は封鎖されることが多いそうです。
あとで調べてみたらこの日は凱旋門も閉鎖されてました。
「いやー、パリを脱出する日でまだ良かったよね」
ねず夫とのんきに話してるうちに駅に到着。
「おいくらかね?」と聞くと、
なんと47ユーロ!
10分以下しか乗ってないのに~!
メーターつけてなかったし、足元みられちゃいました。
みなさんもパリでタクシーに乗るときはご注意ください。
今回はプラスに考えると、乗り遅れた時の損失の方が大きかったからまぁ良しということになりました。

ぼったくりタクシーにパリの東駅まで送り届けてもらい、無事に?電車に間に合いました。

駅のホームに犬居がち。

そしてここから…我々の
のんだくれ旅が始まります!!
ランスの宿泊先は城!
パリから電車で約一時間、ランスにやってきました。
小さいけど綺麗な駅でした。
そこからタクシーに乗り、この日の宿へ。
ゲストの国籍にに合わせ、旗を変えてくれるおもてなし。

この日はアメリカ、フランス、日本のゲストだったようです。
ホテルというより…もう完全に城です。

このお城の中にはロビーとレストランが入っています。
旅行計画段階で、ねず夫が「城に泊まろう!」とは言っていたけど…
まさか本当にお城とは…
客室はお城の裏庭に、はなれとしてありました。

中は二階建てになっていて、
一階はリビング

二階に寝室とお風呂


そしてっ!
なんとっ!!
アメニティはっ!!!


え・る・め・す!!!
せっかくの城なので、少しお部屋でゆっくり。
その後、お城のレストランへ

昼からシャンパンで乾杯なんて…幸せすぎます。

サンドイッチもいただきました。


お腹を満たし、ランスの街にくりだします!!!
ランスの街散策
宿からすぐのところに辛口シャンパンの元祖と言われる
Pommeryのメゾンがありました。

カーブ見学は事前予約のいるところが多いですが、ポメリーは当日飛び込みでも可能です☆

人生初のカーブ見学!

カーブ見学は時間が決められていて、私たちは次の15:10チケットを購入。

カーブ見学の後に試飲できるシャンパンのグレードによってチケットの値段が変わります。
ツアーまで30分くらいあったので、ポメリーを出て少し周りを散策することに…

さすがシャンパンの町ランス。
町中にメゾンらしき立派な建物が立ち並んでいました。
ポメリーのお隣、こちらもシャンパンメゾンのルイナール


ルイナールは完全予約制だったので中には入れませんでしたが、ねず夫が好きなテタンジェは展示コーナーまでは無料で見せてもらえました。


では、ツアーの時間が迫ってきたのでポメリーに戻りましょう!
POMMERYのカーブツアーに参加

まず、フランス語と英語のグループに分けられ、

それからカーブのドアが開かれました。

カーブの中に一歩足を踏み入れると、上着がないと少し寒いと感じるほどでした。
長い長い階段が地下へ続いています。

深く深く降りていくと、

熟成中のシャンパン!!

天井にたくさんの彫刻も楽しめます。


ホテルオークラ東京の専用セラーもありました。

そしてツアーを堪能した後は、降りてきた階段を再び上り…

お待ちかねの試飲タイムです!!

ねず夫と以下のポメリーを飲み比べ!!!

ポメリー ブリュット ロワイヤルNV
緑がかった淡い黄色で、生き生きした泡立ち。
柑橘類や白い花のような香りがソフトさを与え、
さらに小さな赤い果実のヒントも感じられます。
全体的にフレッシュ感のある印象。
口当たりは洗練されていて、快活感と上品さの調和が楽しめます。
料理:アペリティフ、オリーブオイルとレモン風味の帆立の
カルパッチョ、舞茸の天婦羅など

ポメリー ロワイヤル・ブルースカイ
輝きのあるペール・イエロー。最初にドライイチジクと香ばしいアーモンドの香りの後、焼き菓子やハチミツとともにエレガントな柑橘類のニュアンスとブレンドされ、最後にスパイシーな印象があります。
ボリューム感のあるシルキーでリッチな味わいが、完熟したマンゴーやオレンジマーマレードを思わせ、フレッシュなフィニッシュに向けた長い余韻が心地よく消えていきます。
氷を浮かべて楽しむ、新しく自由なシャンパーニュです。
~ポメリーHP紹介文より~
ブルースカイは氷入りで提供していただきました。
氷を入れて飲むシャンパンは初めてでしたが…キンキンに冷えたシャンパン、美味しかったです♪
お土産に試飲グラスがそのままいただけました!!!

外に出ると、もう一度カーブに戻りたいくらいの強い日差しでした。
城でディナー
ポメリーでのカーブ見学を終え、宿に戻ります。
この日はお楽しみのディナー☆
城の中にあるレストランをねず夫が予約してくれていました。

お昼にサンドイッチをいただいたレストランですが、昼と夜では雰囲気か違うように感じます。

食事の前に前室で軽く一杯とアミューズを。

グラスも洒落ています。

では、部屋を移り…

お楽しみのコース料理の始まりです!!
前菜

魚料理

もちろんシャンパンでペアリング。

旬のホワイトアスパラとキャビア

ここから写真がぶれ始めるのは…きっと酔ってきてるからですね。

肉料理


コースの終盤、チーズはお好きなものを…

もう、ぶれぶれです。

デザート

ふわふわのスフレ

これはデザートワイン…のはず…?

私には贅沢過ぎる夜でした。
つづく~