ぴんくのねずみです☆
今日は
『炊飯器で甘酒づくり』のお話です!
ここ数年、たまに無性に甘酒が飲みたくなることがあります。
日本で仕事をしていた頃に甘酒発作が起きた日は、帰り道のイオンに甘酒を買いに走ったりしていました。
いざ甘酒にありついてみると、
「あれ?なんでそんなに甘酒飲みたかったんだ?」と、我に返ったりもしていましたが…(単に、お腹が空いていただけだったのかな?)
年末年始の一時帰国の際には、来たる甘酒発作に備え、フリーズドライの甘酒を買ってきました。
「しかし、この4パック入りの甘酒で足りるのだろうか…?」と不安に思っていたある日、
なんと!近所のアジア系マーケットで米麹を発見!!
(その後メンフィスでも手に入るようになりました!)
まさかアメリカで米麹に出会えるなんて~♪
これを機に、アメリカで人生初の甘酒づくりに挑戦することにしました!
旦那さんがターキーを焼くために買った温度計がここで役に立つとは!
この温度計は、ターキーやBBQなど肉の塊に突き刺して中の温度を測れるように、先が針状にとがっているのが特徴です。
そして、ネットで色々調べてみて、今回は炊飯器を使ってのレシピを採用することにしました。
甘酒の材料
ご飯…小さめおにぎり1つ分(冷凍ご飯をチンしました♪)
米麹…100g
水…300㏄
麹と水だけで作る甘酒と、それにご飯も加えて作る甘酒とあるようでしたが、、ご飯入りのほうが甘味が出やすいとのことで、少量ご飯も加えています。
甘酒づくりの一番のポイントは、麹菌が作り出したアミラーゼがよく働くように55~60℃をキープすることだそうです。
保温の温度を細かく設定できる炊飯器やヨーグルトメーカーを使えば、もっと楽に出来るようですが、
わが家の炊飯器にそんなハイテク機能は備わっておらず…
(インスタントポット導入前だったので。。。)
蓋の下に布巾をかませたり、蓋を開けたり閉めたりしながら、
55~60℃がキープされるように悪戦苦闘。
そして、布巾をかませても、蓋を下ろしてしまうと60℃を越えてしまうことが分かり、
最終的には、
布巾をかけて、少し熱が逃げるように一部めくっていれば58℃をキープできたので、
そのあとは楽でした。
3時間程度たったころに、少しにおいがきつく、
「これは失敗したかな?」と思う瞬間もありましたが、
(どうやら発酵途中の麹特有の香りだったよう)
8時間後には、ちゃんと美味しい甘酒になっていました!!
冷凍したら長期保存できるようです!!
アメリカでも美味しい甘酒にありつけることが分かり、ホッとしました~
残りの米麹は塩麹にしまーす♪