ぴんくのねずみです☆
今日は
『どぶろく作り 4~5日目』のお話です!
前回からの続きです。
3日まではかなり順調に来ていたどぶろく作りでしたが…
4日目 甘くていい香り!!しかしお味は…
3日目まではほんのりバナナの香り。
4日目には香りはさらに強くなり、
香りの中に、
甘さだけではなく酒っぽさを感じるようになった。
ガスも良く出ている。
いい香りに誘われて、どぶろく作りを開始後
初めての味見をしてみることに!
雑菌が入らないよう、熱湯で殺菌したスプーンで一口すくう。
舐めてみると…
めちゃくちゃ酸っぱい!!!
(;´Д`)
そもそもどぶろくというものは、ある程度酸っぱいものらしい。
…が、
それにしても酸っぱすぎる。
しかし、酸っぱいだけで腐っているような臭さはない。
匂いからも酸っぱさは全く感じない。
甘い香りに期待しただけに…残念な酸っぱさ。
(乳酸菌の影響なのか?)
ネットで調べてみると、
「どぶろく作り初期に発生した酸味はもう消えない」という悲しい情報と
「酸っぱさは発酵が進めば少しづつ薄れてくる」というまだ希望をもてる情報が入り乱れていた。
とりあえず、5日目あたりがかなりのキモになるよう。
この日もよく混ぜ、様子を見ることにした。
5日目 酸味が緩和
部屋の隅に置いているビンから「ポコポコ」とガスの出る音がする。
発酵は今日も進んでいるよう。
前日の酸っぱさのこともあり、味見には勇気がいったが
希望を捨てずに今日もひとくち。
すると、前日に比べてかなり酸味は薄れていた。
しかも、
少しずつアルコール度数が上がってきているのか、
味見をした後に鼻の奥の方がじんわりと温かくなるのを感じた。
これはまだ希望がもてそうだ。
友麹法で作った米麹が弱いのかもしれない。
どぶろく作りの難しさのひとつに「飲み頃の見極め」というのがあるらしい。
基本的には10~14日程度で飲み頃となるようだが、
室温や湿度の影響も受けるだろう。
今の時期、室温は16~19度程度。
ぐびぐびと飲めるほどのものは出来なくても腐らなければ料理酒には使えるようなので、
根気強く毎日かき混ぜていこうと思う。
それにしても、
甘酒づくりと同じ材料を使うのに、
作り方が違うだけで全く別のものが出来るとは、
実に面白い。
どぶろく作りはつづく